ニュース News 2003 12 31
共同通信のニュースでは、以下の通り。
米軍誤射に怒り募らす住民
サマワ近くで葬列に発砲
【サマワ(イラク南部)30日共同】
陸上自衛隊が派遣されるイラク南部サマワ近郊で、
葬儀の際に伝統的に行われる住民の発砲を、
攻撃と誤解した米軍が応射し、
参列していたイラク人男性に重傷を負わせていたことが30日、分かった。
米軍は、この男性を治療のため病院に搬送しながら、
家族に消息を知らせておらず、住民が怒りを募らせている。
自衛隊は、発砲を受けた場合の応射に厳しい規制をかけているものの、
極度の緊張を強いられる隊員に、
「現地の文化に対する理解」を徹底させなければ、
同様の事故を繰り返すことになりかねない。
住民にとって、自衛隊が“占領軍”化しないためには、
現場の隊員の「十分な研修」が不可欠だ。
これは、重要なニュースなのに、
どこも、報道していないようです。